本日の査収案件(資料)

YD5-H-特210-234 「日・独・伊親善芸術使節渡欧記念アルバム」
KD6-19「宝塚年鑑」(1943/1944)
766.7-Ta377t3 「宝塚歌劇四十年史」(1954)
Z11-760 「少女歌劇」(1935/1936)
GC98-43「福井県史. 通史編 6 (近現代 2)」
Z8-1687「大阪の歴史」(2012/11)
DH22-651「松竹八十年史」(1975)
特219-603「だるま屋百貨店坪川信一の偉業」(1938)
EC114-J33「近代日本の都市と農村」(2012)

http://d.hatena.ne.jp/SY1698/20130408/ の続き。
結局今日は10時に目覚め、実質的に3〜4時間程度でこれだけの資料をかき集めたわけだが(事前にあてをつけていたとはいえかなり効率的)、これらは所詮「原材料」にしか過ぎず分析を行なってはじめて見えてくるものがある。ただし、今回は「少女歌劇」の合本を直にとって見ることができたのは大きく、当時の「時代」を感じることができたあんなころから「ターキー様」「オリヱ様」と萌え狂っていた女子が多かったとはいいませんが。あと「四十年史」の年表が膨大すぎて「満洲公演」の事実を見過ごしそうになったのには困った。あれは時間を掛けて読んでいかないと大変だよ。「だるま屋」については論評を留保する。教員上がりの異色の経営者がどうして創業数年であんな芸当ができたのか謎の領域であり、大陸公演云々の話では無いような気がするのだ。ただしこれも研究対象になったのは近年の話であるから、自分は純粋に「海外」とのかかわりに特化しよう(でないと独自性もクソもない)。