歌劇

「カンタレラ」千秋楽に行ってきたのは日曜日

http://blog.livedoor.jp/chidori527/archives/51990436.html http://mouikwan.blog42.fc2.com/blog-entry-171.html http://ameblo.jp/anzananz/entry-12131336956.html 感想を書ける状況ではなかったので、こちらをどうぞ (手抜き) ちどりせんせにお声掛け…

なぜかこんなところに

資料を取りに出かけてた。別にここにする必然性はなかったのだが、駅に近かったのでなんとなく。昨晩公言したとおり、OSK劇団史を考えるにあたり、近鉄撤退以後についてもきちんとその流れを確認する必要があったので、関連する閉鎖事項証明書などを取りに行…

禁断のOSK史 2004〜2015

松竹楽劇部 (OSK) 満洲公演史はその背景も含めてさらに書き上げられるのだが、じつは近鉄撤退後の部分についてはなかなか語られることの少ない面である。いちおう親会社たる一般社団法人の謄本を持っているが、New OSKから現在に至るまでの流れをこの際正し…

ちどりせんせからの戴き物を今頃になって拝謁

家にDVDプレーヤーが近年までなかったせいもあるのだが、前にちどりせんせの戴き物であったDVD (NNNドキュメンタリー「リストラされた乙女たち」) を拝見することができた。牧名ことりさんが若かりし頃やー おまえ吊るされたいのかw*1うわあこれ2003年前後…

博品館の予約は確保

http://www.osk-revue.com/cantarella2016/ すっかり放置してたら忘れかけてたので、とりあえず予約だけ入れといた。発券時期はまだ考えてない。博品館劇場のキャパは三越劇場より小さいようなので、まずは席を確保することを優先。時期としては微妙なのだが…

司書も頭を抱えるレベルのボールを投げるんだw

http://blog.livedoor.jp/chidori527/archives/51976257.html すさんだエントリが続いていたので、たまにはこんなのも。 ちどりせんせが松竹大谷図書館に行かれた時の話なんですが、そうか「司書」に相談すればよかったのか! ちなみに一度そこには行ってま…

「社史には格というものがあるだろう!」

開幕投手には格というものがあるだろう! という名言をほたえた某監督がおりますが、その親会社の社史こそ「社史には格というものがあるだろう!」と言い返したくなるくらいの薄い本で草www おまけに日本ドリーム観光については1993年の項に「合併」とい…

「着ぐるみQP」に「剃髪」レビューを知っているかw

URL すげえ 着ぐるみキューピーレビュー「白鳥の湖」! 画像は「ちどりん日記」さんとこより。「白鳥の湖」という題材でこんなものが1980年代に!(前の集まりでビデオで見せてもらいました) URL2013-11-24 22:03:16 via Twitter Web Clienthttp://blog.liv…

三越劇場2階席の構造

2階席の構造はこのような形になっている(意外に光量が多く撮りづらい)。こうしてみると満鐵協和会館(大連鉄路宮)のほうが収用客数は大きいのではないかと思うが、80年前によくぞ大舞台を持ち込んで公演をしたものだ。どう考えても演者10〜20名前後が限界なの…

TLの密集度は異常に高い

そういえばこの千秋楽に出かけた方が「歌劇」方面で多いようなきがするのは気のせいか。少なくとも2名にご挨拶差し上げたものの、他の方々もいらしていたような気配。もっとも、あの狭隘な三越劇場のロビーに屯するわけにもいかず(ここまで密集するのもOSK公…

三越劇場千秋楽 (OSK)

千秋楽となる本日1600の公演に出向いてきた。なぜか昼のほうが先に完売になるという謎の販売動向なのだが、なんとか2週間前に切符は押さえられたので良しとする。去年のもそうなのだが、この劇場の規模が一番小気味よいテンポで進められるのではないかと思う…

やはり調べねばなるまいか (近鉄撤退後のOSK)

(OSK90周年記念誌より) もともと「松竹楽劇部満洲公演」について調べてきたのでそれをまとめることは容易なのだが、ふと思いついたのが禁断の「近鉄撤退後のOSK史」という部分について、近年の変遷についても一度まとめておいたほうがいいのかもしれない。前…

チケットが来てしまった

09/13は万難を排して出撃せねばならぬ。昼まで家族の世話をして夕方出かけて夜戻るという運用となろう。あの劇場の構造はなかなか良いのだが、何しろ一回観劇すればその後の資金繰りが詰まる(去年はパンフレットさえ買えなかったが今年も買えなさそう)という…

もう引けない → 9/13三越劇場

http://blog.livedoor.jp/chidori527/archives/51973185.html のコメントより この公演は多分洋舞作品の著作権の関係があってDVDは販売されません。ぜひ無理をして、ご覧になってください。大丈夫。無理のしわ寄せの解消に1年のうち290日くらいを過ごしてい…

秋口から歌劇の季節が

http://mitsukoshi.mistore.jp/bunka/theater/index.html さて資金繰りをどうするかという問題が...。 http://kageki.hankyu.co.jp/revue/2015/genji/index.html 10月25日10時に速攻で繋いで買わないとまず買えん...。

極彩色の資料などなど

「歌舞伎のおどり」(『OSK日本歌劇団90周年記念誌』p.9) だいたい歌劇史関係の資料は査収しているので、何かに使えないかと高いカラーコピーも使って何枚か取ったわけさ。本来は同書をとっとと査収すべきなのだが、なにしろ資料代に多額の現金を流せない。こ…

当時の「投書欄」を眺めてみよう

▼S氏、一體私の投書を何度たべてしまふおつもりですか。今度没にするとおばけになつて東京までたゝりますよ (中略)S氏これを食べるとどうなるか御存じでせう (矢須子) □今度から官製はがきにお願ひします。それでないと食べますよ (S) 『少女歌劇』(1935/…

NDL進撃作戦検討用

表紙に使えそうなものを探しに出向くかも知れぬ こういうときにちどりせんせの過去の偉業が頼りになる 本当は演博に行きたいところだがカラーコピーがあそこできなかったんで、クソ高いの承知で逝くしかなかんべさ それ以外にちょっと査収しておこうというも…

「オリエ津阪」の項目ができてましたよ

http://d.hatena.ne.jp/SY1698/comment/20131011 の続き 戦前はSSK(SKD)のツートップとして水の江瀧子とならぶ人気を誇った津阪織枝(オリエ津阪)の項目はWikipediaにすらなかったのだが、いつのまにかできてたyo! それも存命だったのか!!!*1 戦前歌劇史…

本年後半の構想として(焼き直し)

こういう売りづらい題材ばかりに手を染めてはいかん (在庫の山になる)、委託受けてくれるところないやろw ということばかりを「鉄」の裏側でやっているのだが、これだけは形としてまとめることができる。ただし資料集として当時の新聞記事書き起こしまで付…

「女性王国」の原型たる「女工王国」

しかしながら女工王国の紡績にとっては、実にこの一小部分のストライキさえなかなかおそろしいものであって、以上の引例中ほとんど女工の敗けを知らない位だ。(細井和喜蔵「女工哀史」岩波文庫1980年版 p.365) 女性を中心とした争議は「女工哀史」が発刊され…

国会図書館は万能ではありませんw

『この本は、全国の図書館に計50冊、民間で100冊、計150冊はある』のか、『この本は、国会図書館に1冊あるほかは、静岡県図書館に1冊あるだけ。日本全国でも2冊しかない』というのとでは、アーカイブ保管への危機度が違って来る。その辺を可視化…

やっと再版「曠々満洲」第二号 (うたう!大満洲国)

これは一昨年の八月に早大戦史研主催イベントで頒布したものなんですが、本号は売れ行きが好調だったのと、諸般の事情で手持分を供出してしまった事情もありまして*1。小生は「少女歌劇と満洲」の第一部 (松竹歌劇団と満洲国) を担当し、劇団史でもその詳細…

「たけふ菊人形」の季節になってまいりました

http://blog.livedoor.jp/chidori527/archives/51937839.html ちどりせんせ経由 https://www.youtube.com/watch?v=50sEyvNL0t0 [本編] https://www.youtube.com/watch?v=KWeDq-VcWxI [メイキング] 去年は万難を排して進撃したんですがさすがに今年は無理やw…

「レビュー」を目指すか「ショー」を目指すか

http://blog.livedoor.jp/chidori527/archives/51934765.html つまるところ、「客に見せることをきちんと意識してつくられている」ところに加えて、作者(麻咲梨乃)のちょっとしゃれたセンスが各所に発揮されている、「ベタ」も「単純ストーリー」もすべてが…

「世界館」の特徴とは

http://www.theater-sekaikan.com/index.html http://www.marui-shoukai.com/outline.html 近鉄興業解散後、現在のような形になるまで「世界館」を使っていたこともあったというが、ここの施設の一部は「あやめ池」の移設品だったのか。また母体企業を見てな…

「百貨店」と「歌劇」の関係

そういえば去年「松竹歌劇団と満洲」について調べる前に、少女歌劇史の梗概を調べていたのだが、宝塚と松竹を除くと「少女歌劇」は施設の客寄せとして作られた事が多くて、たとえば「白木屋」とか「だるまや」などはその好例といえよう。 http://mitsukoshi.…

『満州日報』満洲公演関連記事の転記終了

(『満州日報』1934.05.29 第三面広告) 昨年「少女歌劇と満洲」執筆時に当該資料は複写していたものの判読困難な部分が多かったので筆写を行っていた。今回諸般の事情で全文転記する必要が生じたのだが、これはやはり筆写ではなく最初から電子化しておけばよ…

無題 (思いつき)

そういえばあれよりすこし大きく音響効果のすぐれた劇場としてはバウホールがあるが、何年足を向けてないことか。いや近年はあそこも非常にチケットが取りづらくなってしまったということもあるし、行き来する余力もないわ。去年にしたって夜行バス+菊人形2…

「桜NIPPON 踊るOSK 2014」三越劇場

http://www.osk-revue.com/2014/07/12/sakuranippon2014.html こんなところに出向いて観てきましたわ ← 写真は日本橋 よく見たら先斗町とここ三越劇場版は演目がまるっきり違っていたのか 日生劇場、武生中央公園、新橋演舞場、そしてここ三越劇場と見る場所…