そして「朝日食品工業」は歴史に消えた

後継者選定の結果、西武百貨店をはじめ、西武化学工業などの傍流企業の寄せ集めをプレゼントされた堤清二 (辻井喬) が「コクド」を目指して西武化学工業の不動産部門を分社化した「西洋環境開発」を軸に色々やって自爆したことは知られているが、その中で「朝日食品工業」はファミリーマートの子会社を経て「ジョイアスフーズ」となったのだが、旧会社はいつの間にか清算されていたという罠。これもさきほどの丹荘駅分岐部分土地を調べた段階でわかったのだが、食品事業もさらに細切れにされて韓国企業に売却されており、その過程でこうなったのかもしれぬ。


地目はまだ「鉄道用地」のままなのだが...。