工業用油で食べる「火鍋」

8日の中国系香港紙・文匯報(電子版)が中国・重慶の地元紙の報道として伝えたところによると、重慶の名物料理「重慶火鍋」を売る店で7日、工業用油を使用していたことが分かった。重慶火鍋ではこれまでにも一部食堂でホルマリンやパラフィンが検出されており、経費節減のために食品安全を犠牲にする事態が深刻化している。摘発されたのは衛生監督部門の近くにある「孔亮」。市衛生監督所などが、油の入った無表記のバケツ5個を発見した。専門家によると、この工業油は毒性が強く、摂取すると神経や血管に害をもたらすほか、胃腸の粘膜への刺激が強いため、心臓や肝臓、腎臓への影響も深刻。特に長期間食べ続けると、生殖機能にも影響を及ぼすという。中国では1985年に食用が禁止された。(時事)

つい20年前まで「工業用油」を食用にしてたんかい!
さすが暗黒大陸中国。