【紐育11日AFP＝時事】米誌タイム最新号は、中国山東省で今年3月から7月にかけ、当局により7000人が妊娠中絶手術や不妊手術を強制的に受けさせられたと報じた。地元弁護士が明らかにした。人口爆発を抑制するのが目的とみられ、不妊手術を受けさせられた女性は同誌に対し、「家族計画担当の当局者はわたしのために手術すると説明したが、わたしの人生は台無しにされた」と訴えた。また、この弁護士によると、家族が不妊手術を受けるのを阻もうとして拘束され、撲殺された住民もいるという。当局者は、不適切な行為はないと事実を否定している。
実は少数民族の断種という話に、5000点。
