中国の銀行など、資金調達に関与?

【香港8日AFP=時事】エーシアン・ウォール・ストリート・ジャーナル紙は8日、中国の国有銀行である中国銀行マカオの銀行2行が、北朝鮮の核開発計画のための資金調達に関与している疑いがあるとして、米捜査当局が調べていると報じた。北朝鮮からの亡命者や複数の国の法律執行当局者から得た情報として伝えたもので、この捜査は麻薬や偽米ドル札などの取引による同計画の資金づくりを阻止するのが狙いとされる。捜査対象となっているのは中国銀行のほか、マカオの匯業銀行と誠興銀行。誠興銀行は、マカオの「カジノ王」といわれるスタンリー・ホー氏が経営に参加している。同氏は北朝鮮でもカジノを開業している。同紙によると、米国の関係当局者たちは、北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議に悪影響を与える事態を避けるため、この捜査について公表できないことにいら立ちを感じているという。

しっかり発表されてますがな。中国銀行も噛んでいるとかいないとか。