だれも信頼してないから。

朝日新聞社の箱島信一取締役相談役(67)は7日、都内で記者会見し、日本新聞協会会長を辞任すると表明した。同社が記者の虚偽情報メモに基づいて選挙関連記事を掲載した問題を理由に挙げ、「ジャーナリズム全体の信頼と名誉を傷つけるもので、深く陳謝する」と述べた。箱島氏の辞任表明を受け、同社の秋山耿太郎社長(60)も東京本社で会見。虚偽メモ問題について謝罪した上で、9月中に社内調査の結果をまとめる方針を明らかにした。自らの責任については「立て直しに全力投球するのが自分の務め。改革の成否を見極め、改めて考えたい」と述べ、早期の辞任を否定した。箱島氏は来月中旬、神戸で開催される新聞大会後、速やかに職を退くという。後任は未定。同氏は朝日新聞社の取締役も辞任する。会見で箱島氏は、今回の問題について「構造的問題がある。126年と(社の)歴史が長くなると、組織の硬直的なものが出てくる」と吐露。「個人情報保護との絡みで報道の幅が狭められている。協会も積極的に取り組まねばならない。それだけに、新聞の一番の基盤である信頼性を傷つけたことは重要に受け止めている」と述べた。箱島氏は1999年2月から今年6月まで朝日新聞社社長。2003年6月に新聞協会会長に就任し、今年6月に再任されたばかりだった。(時事)

まあ箱島氏に関するネタはまだまだあるのだが武士の情けで秘しておこう(笑