「事務処理能力」に起因するもの。

自分はよく事務処理脳力が早いと言われるが、まずそれは手持ちの案件を並べて書き出してみる(メモに手書きで書き出す)。優先度を考えるときに「期日」を考えるのは勿論だが、その作業内容が「判断能力を要しない単純作業」でいけるか、「数値検証などの論理構成を求められる作業」か、もしくはその両方が必要か考える。中途半端な形で両方が必要なものは具体的な手法を説明した上で部下に振り、その両極端だけを自分が捌く、そういうやり方を取るようにしている。これも自分で抱え込んで失敗した経験からなのだが、実はこういう作業分担のための説明にはかなり時間をかけている。打ち合わせ時間が長い、と批判もされるが「目的」と「手段」を切り分けて説明することで、担当者間の理解を深め、お互いの進捗度を把握させるには必要だと考えている(のでそういう批判は無視)。