ここはバルカン半島の火薬庫です (6)


情報統制と伝播の裏取りの話。

実は仕事や家庭なんかまだましなほうで、こういう作業が一番心が濁る。その濁り具合を示すには五共画像が一番的確なのだが、誰がどこまで正しい情報を流しているかわからなくなり、疑心暗鬼に陥りそうになる。

特に情報を整理し出し方に注意しているつもりであっても、意外な伝わり方をいるのかと考えると、なんでこんな余計な作業をしているのだろうかと脱力感に襲われ、また来年も続けなければならないのかとぶん投げたくなる自分がいる。

下手にソノブイを投下する真似なんぞやらかさなければよかったのか。出方を伺う必要もあるし、その中でどれが最善手になりうるかという模索の末なのだが、やっぱりよくわからない