「25K」「DF11」の軸受は輸入品だったのか。

NTNは16日、中国の鉄道車両メーカー、南京浦鎮両廠と合弁で、鉄道車両用軸受の製造・販売会社を南京市に設立すると発表した。資本金は660万米ドルで南京浦鎮両廠が60%、NTNが40%を出資する。12月に設立し、南京浦鎮両廠の設備を活用して、2008年1月には操業を開始する予定。初年度7億円、2012年には12億円の売り上げを目指す。NTNによると、中国では高速車両の技術がなく、時速120キロまでしか対応できていない。NTNは新幹線の軸受も手掛ける技術力を生かし、時速160キロ前後まで対応できる客車用の軸受を生産する方針。NTNは「鉄道の伸びが見込まれる中国市場でベアリング(軸受)事業を広げたい」(広報)としている。

最高速度160km/hの25K型客車、最高速度170km/hのDF11(G)型ディーゼル機関車の軸受はすべて輸入品ですかそうですか。