所詮「さんへにん」にはなれない。

【北京29日時事】11月の第1日曜日は、出稼ぎ労働者デー。日本企業も多く進出する中国重慶市は、増加する農村部からの出稼ぎ労働者の地位を向上させ、1日も早く都会生活になじんでもらおうと全国初の記念日を設けることにした。地元紙の重慶晨報などが29日までに伝えた。同紙によると、重慶の出稼ぎ労働者は昨年末時点で400万人超。建設や鉱工業、環境衛生、飲食などの業種で「汚い」「重い」「苦しい」「疲れる」仕事に従事しており、市政府は「市の産業発展への貢献は大きい」(童小平副市長)と判断した。記念日は、出稼ぎ労働者の休む権利を守り、差別的扱いをなくすのが狙いで、この日に職業訓練などの行政サービスを集中的に実施。新華社電によると、公共バスや健康診断の無料化も検討されているという。出稼ぎ労働者の地位向上をめぐっては、山東省青島市が呼称を「外から来た出稼ぎ労働者」から「新市民」に変更。都市部を中心に欠かせない労働力となった出稼ぎ農民を重視し、待遇改善により社会の安定を目指す動きが広がっている。

むりぽ。
北京市上海市が率先して実施するならわかるが。