「ボッタ度」急上昇中。

国慶節休暇(10月1〜7日)に向け、各地の景観地で入場料引き上げが始まっている。山西省の五台山の入場料は90元から168元と、86.7%増に大幅アップされたほか、海外でも人気の高い九寨溝(四川省)の入場料は、通常80元のところ11月までのピーク時は220元と約2.7倍に設定されている。このほか、泰山(山東省)は25%増の125元(25%増)、武夷山(福建省)は14%増の250元に引き上げられた。観光ピーク時には団体旅行も高く付くため、安い場所を選んで出費を抑える個人旅行が人気のようだ。4日付第一財経日報に掲載されたネット調査によると、54.0%が個人旅行を選ぶと回答したほか、34.7%は「出掛けない」、10.2%は「ピーク時を避けて旅行する」を回答し、「値上がりしても団体旅行を選ぶ」としたのは1.1%にとどまった。(9/6NNA)

そうでなくとも中国の観光地の入場料は、所得水準に比しクソ高なのだが、経済成長率を上回るこの「ボッタ度」は何?