「下士官養成学校」の謂いとは。

所詮は「MARCH」、どうひっくり返っても「エリート」にはなり得ないのであって、せいぜい「選ばれし奴隷どもよ」と言われる程度のレベルである。戯言はさておき、ありとあらゆる業界に、様々な人間を排出、もとへ輩出してきているわけだが、下を見れば限がないものの、上を見ても限がない。同期の中にも、なぜか金融系、マスコミばかりか、海外駐在組までもおるわけで、中にはなぜか地方公務員から中央官庁への出向者もおる。
ひとへに、この原因というのは「使い易さ」に尽きる。「エリート」が投入されるには、ちょっと微妙な場所でも、どうにか生き延びる、いうなれば「ゴキブリのような生命力」、どんな戦地においても「生き延びる」ことに重点を置いた戦いをなす、これぞ下士官の本領であって、「大局を考える」エリートには全く向かないところだ、とふと思っただけである。