対北朝鮮防護兵士を増派=中国軍

【北京26日時事】人権団体の中国人権民主化運動情報センター(本部・香港)は26日、中国人民解放軍が最近、対北朝鮮国境付近に兵士約2000人を増派したことを明らかにした。北朝鮮軍兵士の入国による武力衝突発生に対応するのが狙い。昨年は中朝両軍兵士による銃撃事件が3回発生、中国人兵士1人が死亡したとしている。増派されたのは解放軍で対北朝鮮防護を担う計約4万人のうち主力の「第16集団軍」傘下部隊の約2000人。吉林省延辺朝鮮族自治州の図們、竜井、琿春などに配置され、部隊は約7000人に拡大した。

「Xデー」対策。すでに領土編入の時期を窺っているということか。