中国、青蔵高原に鉄鉱石鉱床=地質調査で発見

【北京24日時事】24日の新華社電によると、中国チベット自治区青海省にまたがる青蔵高原で大規模な鉄鉱石鉱床が発見された。中国の鉄鉱石生産は世界の3分の1近くを占めるが、急速な経済発展で、需要の90%を輸入に依存。新たな鉱床が開発されれば、需給緩和に貢献するとみられる。具体的な位置は明らかにされていないが、発見されたのは3カ所で、それぞれ埋蔵量は5000万t以上、うち1カ所は1億tを超えるという。調査関係者はまた、青蔵高原には原油も豊富で、100億t以上の埋蔵量がある可能性を指摘した。ただ、青蔵高原は「世界の屋根」と称される平均標高4000mの寒冷地帯。採掘・輸送コストを考慮すると、開発可能かどうかは不透明だ。

吾妻線大子駅と同じ運命を辿ったらワロス。鉄鉱石は鉄鉱石でも「硫化鉄鉱」だったら何の意味もないわけだが。脱硫工程で益々大気汚染が顕著に。