「鉄道会社と財務諸表3」
「鉄道会社と財務諸表」シリーズの第3編は「鉄道業の皮をかぶった流通業」遠州鉄道、「京成グループの皮をかぶった石川家の私物」小湊鉄道、「セゾングループの陰に隠れた」上武鉄道を取り上げる予定です。
遠州鉄道と小湊鉄道は有報が存在するので、両社の特性に踏み込んだ分析を行うつもりです。上武鉄道は「セゾングループ解体と軌を一にして清算」されるに至った背景などを掘り下げ、「通運事業者として健在」とされた定説を一気に突き崩し、さらに親会社であった朝日工業・朝日食品工業のその後を登記簿謄本・公図から割り出す作業も行いました。
日本ニッケル鉄道―上武鉄道開業から終焉まで (RM LIBRARY(41))
- 作者: 高井薫平
- 出版社/メーカー: ネコ・パブリッシング
- 発売日: 2002/12/01
- メディア: 単行本
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「満鉄技術科午前九時」
PC爆死のため下書き作業すらできず、本業多忙な三月に3日という短期間で作り上げた短編創作(集ですらない)。創作物、特に一次創作物は捌けづらいという経験から通販すらしていません。コミケとかに出展しているときにおいているかもしれないので気が向いたらどうぞ