「大井川鐵道」景気の悪いダイヤ改正大公表。

http://www.at-s.com/news/detail/933008772.html

大井川鉄道が3日に公表した本線の電車の改正ダイヤ案。9往復となる電車のうち1往復は金谷―家山間の運転で、電車の本数は事実上ほぼ半減する。最大2時間だった運転間隔は最大4時間を超える。最終的な改正ダイヤの全容は同社が細部を調整し、後日公表する。伊藤秀生社長は「学生の通学に支障が出ないよう配慮した。減らす時間帯は主に昼間になる」と説明する。始発は千頭発の上り電車が35分遅くなり、午前5時台が廃止。一方、金谷発の下り線の始発電車は4分早まる。終電の発車時刻は千頭発の上り電車が1分早まり、金谷発の下り電車は43分早まる。特に金谷発の下りの終電は午後9時台が無くなる。最も電車の間隔が長くなるのは、下り線の午前10時55分から午後3時9分の間で、4時間14分の間隔が発生する。上り線の最大間隔は午前9時半から午後0時45分の間の3時間15分となる。これまでの最大間隔は、上り線が1時間48分、下り線が2時間だった。

http://www.at-s.com/news/detail/933008737.html
http://www.at-s.com/news/detail/933008726.html
関連記事は静岡新聞のこちらの記事を参照いただきたいが、そもそも10年以上前に訪問した段階ですら、沿線で通学制を見ることすら稀という人口希薄地帯であり、さらに「大鉄技術サービス」を承継会社として裏口合併した手口、つまり債務超過会社は合併できないので、被合併会社とするときに固定資産の水増し時価評価を行い、数十年来の債務超過を回避した経緯がある。それにしても売上の90%超がSL関連とは驚いた。日帰りバスツアーもよく見た記憶があるのだが、例の規制で運転手増員が必要となってあかんようになったのか。蓋を開けてみれば7往復になっていない意外感はあったが、それでもだいぶあかんような