混迷の果ての決着。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100523-00000018-jij-pol

鳩山由紀夫首相は23日、沖縄県を訪問し、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)移設問題をめぐって仲井真弘多知事、稲嶺進名護市長ら関係者と相次いで会談した。首相は名護市辺野古周辺に移設する方針を初めて正式表明。米ヘリ部隊訓練などの基地機能を極力、県外に移す考えも伝え、「県外移設」の約束が果たせなかったことを陳謝した。これに対し、地元や連立与党の社民党は強く反発しており、移設実現は展望が開けない状況だ。

結局のところは「選挙戦術」というわけで、それで県外移転ができなくても、今回の参院選で沖縄が総ゴケでも政局には影響がないという割り切りなのか、もっともそれで日米同盟を危機に追い込んだのは事実だし、そのあたりの能天気さ加減というのを、どう評価すればいいのか。
赤松口蹄疫といい、今回の件といい、結局何がしたかったのだろうかと。