夫婦揃って身の振り方を考えたらどうか。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120116-00000084-jij-pol

時事通信 1月16日(月)17時18分配信
「おいおい慣れてくるのではないか。いじめないようによろしくお願いします」。
民主党田中真紀子衆院外務委員長は16日午後、夫の直紀防衛相の問題発言が野党から批判されていることに関し、都内で記者団にこう語った。防衛相が米軍普天間飛行場移設で「年内着工」に言及したことについて、真紀子氏は「(沖縄県側の)理解なしに強行するなんて気持ちは毛頭ないと思う」と防衛相を擁護した。武器使用基準と武器輸出三原則の混同にも「緊張して、違うことを答えた」と釈明。夫のことは心配なようで、今後「後方支援をしたい」とも強調していた。 

さすがに「越後交通の黄昏」とは書けなかった(書いとるやん)。
新潟県は本質的には「田中角栄共和国」であって、本質的に民主党の地盤は強固ではない。そもそも田中直紀自身が選挙に強い人材ではないし、田中真紀子といえども前回の衆院選ではかなり苦戦している。当選以後手がけたことが浦佐駅前の銅像に屋根をつけた*1だけなのだから当然の帰趨だが。ましてや、田中直紀が民主入りして防衛相とは「悪い冗談」としか思えないから、次の選挙では二人揃って爆死する可能性もなしとしない。唯一の解決策は、二人揃って引退し、長男あるいは長女がその跡を継ぐことだが、その可能性は低いと見られているので、その際には生暖くヲチさせていただくこととしよう。

*1:2003年11月に同地を訪問したときに銅像を撮っている。当時は屋根なし。