寒冷地=加ボンバルディアに投げてしまえ。

【北京26日時事】鉄道の高速化を進めている中国が、東北部の哈爾濱(黒竜江省)〜大連(遼寧省)の900km強に新たに建設する旅客専用線について、新幹線技術の供与を日本側に打診していたことが26日、分かった。ただ、車両製造ではなく、技術供与にとどまれば、受注額は期待できないほか、零下30〜40度での走行に対応する技術開発コストも膨大で、日本側は消極的だ。
関係者によると、中国鉄道省は昨年10月、川崎重工業など日本連合との打ち合わせの席上、口頭で打診。日本側は「検討する」との返答にとどめた。その後、中国側から働き掛けはないという。日本の新幹線は現在、零下25度まで性能を保証しているが、零下30〜40度の寒冷地は経験がなく、新たな技術開発が必要。「最低でも3年以上はかかる上、受注額も恐らく1000億円以下で、コスト的に見合わない」(関係者)とみられる。
中国は、2010年までに7000kmの旅客専用高速鉄道を建設する方針で、車両、システムの受注で日欧などが競っていた。日本連合は在来線の高速化(時速200〜250km/h)で60編成(1編成は8両)を受注。時速300〜350km/hの旅客専用線についても同規模の受注をほぼ確実にしているが、技術供与契約のみで、車両自体はすべて中国メーカーが製造することになる。

そんな何のメリットもない技術提供などする必要はない。中国側も虫のいい申し出と自覚していたんでしょうな。
「自力更生」してもらったほうがよろしいのでは(w
まあ基本的には加ボンバルディアに押し付けて高みの見物とか。あとアルストムにも是非。