「E2」のデッドコピー「CRH」、旧正月に出現。

【北京19日時事】日本の新幹線型車両が来年2月の春節(旧正月)前後に中国で初めて営業運転に入る。中国鉄道省が19日までに、帰省ラッシュに備えた臨時ダイヤの一部として運行する方針を固めた。スマートな新幹線の登場は中国でも注目を集めそうだ。関係者によると、使用されるのは川崎重工業など日本連合が受注した在来線高速化プロジェクト用の「E2系」中国仕様車両。当初は4月の一斉高速化の際に時速200〜250km/h路線に投入する方針だったが、繰り上げてのお披露目となる。新幹線のほか、カナダのボンバルディア製の高速車両も使用される見込み。来年の旧正月は2月18日が元日で、中国では24日まで休日。例年、この前後は大規模な帰省ラッシュとなり、臨時列車が増発される。今年の旧正月(1月29日〜2月4日)の鉄道旅行客は延べ2,572万人に上った。今回の運行ではダイヤ編成などの関係で、「時速200km/hは出さず、160km/h程度に抑える」(関係者)とみられる。走行路線は、北京〜済南(山東省)、北京〜青島(同)、上海〜杭州(浙江省)などになる見込み。日本連合は在来線高速化で60編成(1編成は8両)を受注。また、中国が新たに建設する時速300〜350キロの旅客専用高速鉄道についても、受注を競っている。

滬杭間でCRHを運用するのかー。それで1編成が導入されたのなら納得。しかしこの距離だったら短すぎて話にならないので、滬甬あるいは滬寧特快に運用するのが筋だろう。それもダイヤドン詰まりで160km/hも出せないと言う罠。