【北京22日時事】中国国土資源省は22日までに、外国組織や外国人が中国国内で測量活動を行うことを原則として禁止した新規定を3月1日から施行すると発表した。測量を通じて「中国の国家機密に抵触してはならず、国家の安全に危害を与えてはならない」と規定。違反した場合には3万元(約46万円)以下の罰金を科すほか、悪質なケースには刑事責任を追及する。同規定によると、外国組織・外国人は中国国内で、大地測量、航空撮影、海洋測量、ナビゲーション地図作成などを行うことが禁止される。測量が必要な場合には、関係当局の許可を得なければならないという。2005年9月には新疆ウイグル自治区で日本人2人が全地球測位システム(ＧＰＳ)を使って違法な測量行為を行ったとして国家安全法違反で国外退去処分になる事件が発生。2人は罰金8万元(約124万円)を科された。
ということはGPSを含む機材を持っているどころか、Google Earthをプリントしたものを持ってるだけでも国大退去処分を受ける可能性があるということですな。特に西域とか、西蔵。
