「台湾史」=日本史+国民党史。

台北3日時事】台湾で間もなく始まる新学期に合わせて高校の歴史教科書が改訂され、これまで中国を「わが国」「本国」としていた表現がすべて「中国」に改められることになった。また中華民国創立者とされる孫文の記述では「国父」の敬称が消えるなど、陳水扁政権が推進する「脱中国化」を反映した内容となっている。国共内戦の影響で中国全土の正統政権として「中華民国」を名乗る台湾では従来、「自国」の歴史イコール中国大陸の歴史との位置付けだった。しかし、2000年に政権交代を果たした民進党の陳政権は、台湾自立化を掲げて歴史の見直しを推進。昨年9月からはその第一歩として、高校の歴史教科書の「本国史」を大陸の「中国史」と「台湾史」の2つに分割した。歴史教科書の改訂はこの流れをくむもので、中国を「別の国」として扱い、例えば「漢が匈奴を征伐した」との記述も「漢が匈奴を攻撃した」といった客観的な表現に書き換えられている。台湾側のこうした動きに対し、「1つの中国」を原則とする中国は「台湾独立の思想教育」と非難。台湾の統一派も「教育への政治介入だ」と反発し、激しい論争になっている。

台北2日時事】2日の台湾・中央通信によると、公営企業の「中国石油」と「中国造船」の2社の名称がそれぞれ「台湾中油」「台湾国際造船」に変更される見通しとなった。「脱中国化」を推進する陳水扁総統が2004年12月に指示した「正名」政策に沿った措置。台湾の公共機関や公営企業に冠してある「中国」や「中華」といった言葉を削除し、名称を「台湾」に変更する「正名」は、台湾独立派が強く主張してきた。陳総統は海外に置く「代表処」(大使館に相当)に「台湾」の名称を付ける意向も示しており、中国の強い反発が予想される。

ああらいつの間にか台湾側もこっそりと動いているではないですか「台湾化」。国民党の馬英九(中共の傀儡)にやられてばかりではなかったのですね、陳水扁
しかしこういうニュースが出ると真っ先に取り上げる日本のマスゴミって、どっちの国のエージェントなんですかね。反間としての役割を、期待しておりますので(合掌