胡元総書記再評価へ

【北京5日時事】中国共産党・政府は、政治改革に積極的で、民主化を求めた学生に強硬な態度を取らなかったとして1987年に失脚した故・胡耀邦共産党総書記について、今年11月20日の生誕90年に向け、再評価に向けた動きを本格化させる方針を固めた。胡氏の故郷、湖南省瀏陽市政府当局者は5日、取材に対し、胡氏の業績を示した陳列館を生誕記念日に対外開放すると明らかにした。中央も生誕90年に合わせて大会を開く準備を進めているという。

今でも陳雲だとか*1のご威光に頼らなければならぬ中共のこと、あまりにもなりふりかまわな過ぎという印象を受ける。それだけ現政権の基盤が脆弱ということか。

*1:近所とはいえぬが蒸淀に生家があるらしい