行革反対で党幹部が暴動組織

【北京25日時事】25日付の中国紙新京報によると、中国湖北省大冶市のナンバー2に当たる共産党市委員会の副書記らが群衆を組織し、地方政府機関を襲う暴動を起こしたとして党籍剥奪の処分を受けた。同省党規律検査委員会が24日発表した。大冶市を事実上降格する行政改革の阻止が暴動画策の狙い。中国では農民などによる暴動、デモが多発しているが、党幹部が背後で関与したケースが摘発されたのは異例。地方の末端党組織の規律の乱れを示している。
大冶市の上部行政機関に当たる黄石市が昨年7月、大冶市を区に改めると通知したことが騒ぎの発端。副書記らはこれを阻止するため、8月6日に多数の群衆を黄石市政府に抗議に向かわせた。群衆は庁舎に押し入り、ガラス窓や設備、車両などを破壊。資金は地元の鉱山経営者が提供したとしている。行革反対の理由は明らかにされていない。大冶市の2人の副書記と同市政府、人民代表大会の主立った幹部が党籍剥奪など各種の処分を受けており、区への改変で既得権益を失うことを恐れたとみられる。

何でもありだなぁこの国は。座り込み排除に匪賊の類を投入してみたり、住民総出で引込線からレールを盗んでみたり(公安も手が出ず)、今は全人代開催前ということから陳情に来ている人間を精神病院とか労働改造所にぶち込んで見たり*1、今度の展開が非常に楽しみなうわなにをするやめろ亜qwせdrfgyふじこlp;@

*1:id:SY1698:20060302 参照