木内CEOが引責辞任(西友)

ウォルマート・ストアーズ傘下の大手スーパー西友20日、業績不振の長期化を理由に同日付で木内政雄代表執行役CEO(最高経営責任者、60)が退任し、渡辺紀征取締役会議長・代表執行役(64)がCEOを兼務する人事を発表した。同社が同時に発表した2005年12月期の最新
の連結業績予想では、最終損益が従来見通しのゼロから75億円の赤字に下方修正され、4期連続の最終赤字となる見込みだ。木内氏は記者会見で「不本意な成績が続いており、けじめを付けなければいけない」と述べた。同氏は01年2月、社長に就任。ウォルマートからの出資を受け入れ、抜本的なリストラに取り組んできたが、業績回復にはつながらなかった。退任には、ウォルマートの意向も働いたもようだ。ただ、取締役にはとどまる。同氏は、ウォルマート保有する新株予約権に関し「本格的な増資に向け準備を進めている」と述べた。

今後は親会社流のリストラが始まるかも知れぬ。現在の従業員は全員パート化とか、会社都合扱で解雇して再雇用とか、そういうパターンがあってもおかしくないような気がする。id:sa-50:20050310#p3に西友狭山市駅前店のレポが出ているが、どこまで士気が持つことか。