北京駅広場で爆弾爆発

9日付の中国日刊紙・京華時報によると、北京市中心部の北京駅西側広場で8日午後、ごみ箱が突然爆発する事件が起きた。爆発はごく小規模で死傷者は出ていない。現場からは目覚まし時計、リード線などが発見されており、警察当局は時限装置付きの爆発物が仕掛けられたとみて、捜査を進めている。北京では6月19日にも郊外の農村地域で鉄道のレールが爆破される事件が起きた。4月には市内中心部のデパート内に仕掛けられた爆発物が発見されたが、その部品などが8日の爆発で使われたものと酷似しているという。中国はロンドンの同時テロ以降、テロなどに対する警戒を強めている。北京市も8日、各種の突発的事態への対応を協議する大規模な会議を開催していた。

倫敦爆弾テロに呼応して中国国内でもやってくれましたか。新疆西蔵でなく、北京というところが香ばしい。先日は遼寧省内で爆弾騒ぎがあったり、なかなか面白い動きを見せてくれるようだ。