教材差し押さえ、罰金方針撤回

中国遼寧省大連市の大連日本人学校(那花国男校長)の教材128冊が大連市の税関当局に差し押さえられた問題で、同税関はこのほど学校側に処分を正式通告した。通告は中国と台湾を異なる色で表示した地図帳15冊を日本に返送したとしたが、罰金については言及せず、当初の方針を事実上撤回したことが明らかになった。日本人学校の教材は、4月に日本から空輸された時点で128冊が差し押さえられた。大連税関側は、罰金1000元を科し、問題の地図帳は通関せず返送する方針を非公式に示していた。残りの教材113冊については既に日本人学校側に引き渡されている。中国の税関が没収と併せて罰金を科すのは、国家の安全などにかかわる悪質とみなされる文書が通例。当初方針を撤回したのは、対象が小中学生の教材であることや、日中関係への跳ね返りを配慮した措置と関係者は見ている。

なにを今頃。ヘタレたことをしでかしてどうする中共。もっと断固とした措置を取って、日本国内の反中度を煽る行動をしてこその存在価値なのだぞ、中共