磐梯急行の最期

会社四季報の掲載廃止までの号を閲覧したが、年商はまさに末期状態でまあひどいものであった。観光開発計画など大風呂敷もいいところで、自転車操業の末資金繰りが悪化し不渡りを出して倒産 (会社更生法申請の事実がないことは官報を見れば歴然) どちらにしてもろくなものではなかった。まあ掲載が巻末というところでお察しください的なわけで。なにか書けなくはないが、あまり深入りしたくない代物なので、誰かに任せるほかない。
しかし「会社四季報」というのはすでに1960年代にレイアウトが出来上がっているからいま見てもそんなに違和感がないところがすごい。さすがに戦前のは一目で理解するのは大変なのだが。