わたしも販売実績は悲惨なもんですw

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第2四半期の販売実績は散々たるものだったが、最近見つけたこのような例を見ると、一歩間違えば向こう側の世界に逝ったはずで、よく踏みとどまったものだと考える。まあ「軌道修正力」というある種の天性があったからどうにか本業(経理屋)で飯が食えているようなものだが、そもそもわたしが同人誌を出したのは「鉄道雑誌のベタ記事にもならない」あまりにもマイナーなネタを後々に残すための「手段」として割り切っていたからにすぎない。売れないことを覚悟して最低線を引くのと、「これくらい売れるはず」という希望的観測とは話が違うし、冷静な市場調査がなければこんなことは続けられない。

同人の世界も狭いから、変な言動を取るとかなり生暖かくヲチされるわけで(昔のわたしも外見に左右されていたが、いろいろな環境の変化と共に少し冷静な目を持つことができたのは事実だ)、やはりある種の「客観性」を取り込む努力は必要である。30代前半に気づけばまだ帰ってこられるとは思うのだが、そのためにはものすごい努力が必要で、それでさえも何かが「約束」されるたぐいのものではない。