「偽満港湾整備史」の成り行き。


どうしても現地調査を主軸とするから、前に掻き集めた資料をきちんと読みなおす機会がなかったのだが、今回草稿作成中に全体を読み直してみたところ、やはり歴史的経緯から説き起こさないと難しい。今回は「満鉄四十年史」より港湾事業損益も拾い上げたので、別稿で論じられている問題と組み合わせると全体的な傾向が見えてくる。現地調査はまた別の話。ただし落ち着いて改稿するのは時間が掛かるのは上述した(家庭の)事情による。