「違和感」の理由。

そもそも「論叢」をつくり出す時に、たぶんこの手法では一般に受け入れられないというそこはかとない予感はあったのだが、今日やっとその理由が理解できた。というのも、一般的な「サブカルチャー」の言語というのは、日常の中からちょっとした違和感を抜き出していくことにあるのだが、自分の場合は全くアプローチが逆で、究極のマイナー分野から事実を積み上げて普遍性を見出そうというもので、そりゃ浮きまくるはずだ。事実上「成年限定誌」となったのも、自分のそういう性向に原因があるのかもしれない。