（画像は炎天下のイメージ）
炎天下の中ご来場いただき「論叢」を購入いただいた皆様へ、感謝申し上げます。何のあてもない中、とりあえずやるだけやってみましたが、力不足の点もあったかもしれません。今後もよろしくお願いします。
【当日レポート】
ビッグサイトにくるのは二度目なのだが、今回はカートを牽いて単身乗り込む。広大な会場の中、椅子の上には膨大なチラシが撒かれているのでそれをとりあえずダンボールに叩き込み、黙々と整備に取り掛かる。とはいえ目立たないことこの上ない。いや目立ってどうするのだという気もするが、初参加だから新刊のみで、すっきりとしたつくりになりすぎてしまった。8時半にチェックがあり新刊を提出し手続きはひとまず完了。9時過ぎに一時的に会場内を回るが、ただ回ったのみ。この時間は開場前だから調達できるはずもないのだ。
10時過ぎから一般参加者の入場。「壁」を目指して突撃開始。
この日は、空調を抑えていたのか非常に蒸し暑い。おまけに一人同人で交代番なしの連続勤務だから、身動きが取れぬ。下手に動けば「機会損失」が生じかねない。20年前のアルバイト（東京駅構内駅弁販売）を思い出した。
【反省点】
(1) 会場回覧
もう少し余裕をもって、開場までの間もう少し全体を回り、出展傾向などを肌で感じるべきであったかもしれない。前述した事情であまり廻れていないので、査収物件は極めて少ない（それどころではなかった）。
(2) 基本情報
あとは、貨車の規格のなかでも車長について案外無頓着であったので、それも少し踏み込んで答えられるようにしておければよかった。荷重・軸重などに傾斜しすぎていたのは事実。
(3) 装丁面
表紙は「白書」的な硬質さを狙ったが、手抜きに映ったかも知れない。これでは地味すぎて埋没する。表紙はフルカラーでもいいが、せいぜい裏表紙の写真をカラー化するくらいか。
