「最後の検証作業」のあとがき。

本件の検証は、今までとは全く違った種類の検証方法(それも問答無用)なので、誰もが手をつけようとするものではなかった。ましてや、諸般の事情から、自分もこれに着手する余裕はなかったのだが、背中を押してくれたのは検証班氏であり、ここに謝意を表したい。
そもそも、自分が趣味で手がけている各種「論叢」というものは、様々な資料の読み込みが必要となり、その手法開拓の一手段として、後発ながら検証作業への参入を図ったというのが正直なところである。この作業を行うことで、法人登記簿・不動産登記簿請求の経験が積めたことでも非常に意義深い。
本当は、過去に書いた「公演」の損益分岐点分析というのも、現状の「演芸会」や、スポンサー動向なども踏まえてきちんと書き直したいところではあるのだが、現時点では新味に乏しいので、機会があれば追記することもあるかもしれない。