資料の山に埋もれて。

またもNDL関係の資料の山。今回は「日中貿易史」を久々にガチで取り組むためいろいろな資料を遠隔複写請求。精華町からくる資料が油断ならん、というのはデジタルデータ印刷だからA3サイズで引き伸ばされてくるわ、融通はきかないわ、遅いわの三拍子が揃っているからw(ただし確認作業という山を越せば佐川急便で送ってくるのでそこからは早い)
すでに2年前に「国交樹立前の日中貿易」についてはある程度の推論を出しておりそれは「中国貨車論叢II」でまとめているのだが、今回はそれを徹底して固める作業が必要となる。しょぼい結論というなw 実際、この時期の日中貿易高なんてしょぼい金額でしかなかったんだから。それから「国交樹立」を経て、現代に至るまで幾つもの峠を越しているわけで、そうした事象を分析する作業というのはかなりの難行である。だってそれだけでどれだけの書籍があるというのだ。ただし「聞き取り」というのは100%信用出来ないのはいうまでもなく、それをどうやって「担保」するか。第三者の検証に耐えうる資料と論理構成を探す作業がいちばんしんどい。「II」でいちばんきつかったのがこの作業なのだが、またこの道に帰ってきてしまった
I've been back... ← 帰ってきてもうたの意