「後ろ向き」な経営では他社の追随を許さず。

http://sankei.jp.msn.com/economy/business/101016/biz1010161206005-n1.htm

近畿日本鉄道が平成24年春までに、2000両近い保有車両を約1割減らす方向で検討していることが16日、分かった。24年春にダイヤを大幅に改正し、準急を中心に運転本数を減らす一方で、急行の停車駅数を増やして利用者利便を確保するほか、特急料金に割引制度も検討する。近鉄が車両数や運転本数を大幅に減らすのは戦後初めてとなる。

これだけ減らしたら、近畿車輛の経営に影響を及ぼさないか?
もっとも、アルナ工機武庫川車輌・西日本車体工業のように清算会社とならないだけましで、日本車輌製造JR東海の子会社となり、東急車輌製造は東急電鉄の完全子会社となっている。近畿車輛も輸出に力を入れていないわけではないが、日立・東芝・川重と伍して戦うだけの体力はないはず。