人身事故の成り損ね(センサーなし)

http://www.news24.jp/articles/2010/10/11/07168412.html

10日午後、福井・大野市のJR越美北線の駅で、ホームにいた乗客の男性の手首がドアに挟まったまま列車が走り出し、男性がケガをする事故があった。「JR西日本」によると、10日午後1時45分ごろ、福井・大野市のJR越美北線越前大野駅大阪府から観光に来ていた30歳代の男性が列車に乗ろうとしたところ、手首をドアに挟まれた。しかし、運転士は外にいた男性に気付かず列車を発車。乗客の指摘で非常ブレーキがかけられるまで男性はホームからスロープを抜けて時速15キロの列車と一緒に走り続けた。列車は約70メートル進んだ線路脇で止まったが、男性は手に打撲を負い、病院で手当てを受けた。

都市部と同じ感覚で、ドアに手を挟んで出発を止めようとしたらしくじったというパターンか。降雪地帯だからドアセンサーをあえて入れていないということも考えられるが、さすがに単行列車で気づかないというのもどうかと思う。
ちなみに、このまま走って乗客があぼーんしたのがJR東海(それも新幹線)。