みな「損益分岐点」を誤解している。

http://diamond.jp/series/takada/10001/
そもそも損益分岐点というのは「現時点の固定費では、どれだけの数量・売上が必要か」というものであり、単純に数量・売上を増やせばいいかというものではない。本質的には「売上単価を上げる」か「材料単価を減らす」のどちらかしかない。数量を伸ばすのであれば、現状の人員・労働時間で数をこなし、なおかつ販売数量を増やす以外に手はないが、そんなに簡単にできるものではない。