三洋電機は２７日、中国の家電最大手「海爾集団」（ハイアール）との間で家庭用冷蔵庫の製造・販売で戦略的提携することで基本合意したと発表した。ハイアールに冷蔵庫の生産を全面委託するとともに、新製品の設計・開発を行う合弁会社を設立し、高機能商品を低コストで製造できる体制を確立する。生産委託により製造コストを下げ、赤字が続く同事業の黒字転換を目指す。ハイアールは、世界最大の冷蔵庫生産メーカーで、資材調達での強い競争力を背景に低コストの生産体制を築いている。一方、三洋は、省エネなどの技術力があり、両社の強みを融合させることで、「製造原価を３０％引き下げられ、来期には黒字化できる確証を得た」（本間充専務執行役員）としている。生産委託にあたり、三洋の冷蔵庫生産の最大拠点であるタイの子会社「三洋ユニバーサル電機」株の大半をハイアールに譲渡するほか、開発・設計を行う合弁会社「ハイアール三洋」を１２月８日に設立。出資比率は三洋４０％、ハイアール６０％の予定。ハイアールからは「三洋ブランド」の製品供給を受け、販売は各社がそれぞれで行う。三洋電機の白物家電事業は赤字解消が急務となっているが、これまでにテレビ事業の米国移管、滋賀工場（大津市）での白物家電生産停止などの対策を打ち出しており、今回の冷蔵庫事業対策で事業改革策は出そろったことになる。
つーか単なる連結外しだろうと。まあよくある話でうわなにをするやめろ亜ｑｗせｄｒｆｇｙふじこｌｐ；＠
