「茶羽ゴキブリ」に限らずということか。

23日付の上海紙・新聞晩報(A2面)によると、中国・上海市で実在のタクシーをそっくり模倣した“クローンタクシー” が増えている。車体の色はもちろん、ナンバープレートも本物と同じ番号の物を偽造、車内に表示が義務付けられた営業免許証や運賃メーターまで備えている。素人目には区別が付かないが、異なるのは、上海で普及する交通機関共通のプリペイドカードを受け付けないことだ。これまでに摘発された偽タクシーは200台を超えるという。このクローンタクシーは、営業中のタクシー運転手がたまたま「自分の車」を見付けたり、本物のタクシーが身に覚えのない交通違反で罰金を請求されたりして存在がばれるという。支払いを現金で求められるものの、乗客が深刻な被害を受けることは少ないもようだ。ただ、乗車中に事故を起こした場合に補償などは望めず、乗らないに越したことはない。市当局は注意を呼びかけているが、運賃支払い時に初めて「現金で」となるため、乗車時にはまず分からないのが実情だ。(10/24時事)

大衆、錦江、巴士、海博、大手四社の偽物があるのか?ということはレシート(統一発票)まで出るのか、それも出租会社からの横流し品が。ちなみに「茶羽ゴキブリ」というのはこれら大手以外の出租ならびに個人出租の別称(蔑称)。