広東で「紅包」詐欺、企業ターゲットに

春節期間中に地元政府関係者を装って外資系企業を訪問、金銭をだまし取る手口の詐欺が、東莞市など広東省の一部都市で多発していることが分かった。主にターゲットとなっているのは香港、台湾系の企業。地元当局関係者の名を騙って企業に電話をかけ、新年のあいさつ回りを理由に訪問日時を設定、訪問時に年始の「紅包(祝儀)」として金銭を支払うよう要求する手口が大半という。香港企業関係者は、昨年から広東で企業の納税状況や労働状況についての調査が始まったことを受け、「企業の間に政府関係者との無用なトラブルは避けたいとの意識が広まっている」と指摘。「真偽を問わず、言われるまま金銭を渡してしまうケースも多い」と話している。(2/5NNA)

香港・台湾系企業を狙っているというところはそれだけ後ろめたい使い方をする会社が多いということなのかどうなのか。何しろ香港・台湾系は民工を使い捨てにする*1と聞くからなぁ。

*1:単純労働に従事させスキルをつけさせない