列車内で一酸化炭素中毒、200人が被害

哈爾濱から内蒙古自治区満州里に向かっていたN91次列車で7日未明、一酸化炭素中毒により乗客・乗員200人余りが吐き気や目まいを訴えた。新華社電などによると、原因は列車がトンネル内で故障したため、機関車の排気が客車内に流れ込んだことによるもの。乗客・乗員の多くが睡眠中だったことから、対応が遅れたとみられる。列車は40分ほど停止した後、運転を再開してトンネルを脱出。中毒症状の出た乗客らは沿線の病院で治療を受け、症状はいずれも安定しているという。(11/9NNA)

日本でも駐車場の中に車を停めて一酸化炭素中毒でお陀仏という話はあるが、それを列車でやるとは。