中国サイトからのハッカー多発

【ワシントン25日時事】25日付の米紙ワシントン・ポストは、複数の米政府当局者の話として、国防総省など政府機関のコンピューターネットワークを狙ったハッカー行為の多くが、中国のウェブサイトを通じて行われていると報じた。既に連邦捜査局(FBI)が捜査に着手しているという。同紙によると、ハッカーの標的となっているのは国防総省とその契約業者のほか、国務、エネルギー、国土安全保障の各省。中国のサイトが多用されている原因について、米政府内では、単に侵入者が発信元を偽装するためという見方に加え、中国政府の組織的な関与の可能性があるとの見方も出ている。国防総省には昨年、約7万9000件のハッカー行為があり、このうち実際にネットワークに侵入した事例は約1300件に上るという。

つーか国家ぐるみでハッカー行為を推進しているうえに、国内には検閲体制を敷いているのだからどうしようもあるまい。その前に獅子身中の虫マイクロソフトとグーグルをどうにかすべきなのではないか?