日本への実習生派遣を実施、15kmキロ走破が条件

18日付のインドネシア紙コンパス(26面)によると、同国ジャカルタ特別州労働局は17日、州内の失業者減らしの一環として、年内に日本への実習生派遣プログラムを実施することを明らかにした。派遣期間は3年程度で、人数は未定。受け入れ企業は日本の有名企業という。応募条件は高等専門学校(SMK)またはD3(3年制専門学校)、S1(4年制大学)卒業以上の学歴を有する者か、高校卒業以上で特殊能力を有し、480時間以上の研修を受けたことがある者。ジャカルタ特別州在住の身分証明書(KTP)を有し、15km走の完走能力を持つ健康な体であることも条件とされた。労働局によると、中央ジャカルタでは現在、7万5130人が失業しているが、雇用機会は毎年5000人分にとどまっているのが現状という。(時事)

たぶんトヨタかその関連会社か更にその下請けの、自動車臨時工を「実習生派遣」名目で安価に確保しようという目論見なのだろうか。でなければ「15km走破」という肉体派な条件がついてくるはずがない。しかし何処の企業か知らんが、エグいこと考えるのぉ。