民工の華東方面への侵出顕著。

上海鉄路局管轄の安徽省の阜陽駅によると、春節後に同駅を利用して全国各地に出稼ぎに行く農民の7割が長江デルタに向かい、広州・東莞*1など珠江デルタへは2割に満たなかったことが分かった。阜陽は全国4大出稼ぎ労働者出身地として知られる場所。同駅の動向が全国の出稼ぎ労働者の流れを示す指標になるともいえ、今年の珠江デルタの労働者不足が懸念されている。26日付香港紙文匯報が伝えた。同駅の統計では、18〜23日に同駅から出発した乗客は12万人で、このうち全体の66%に相当する79,000人(前年同期比9%増)が長江デルタに向かい、珠江デルタ方向は14%減の17,000人だった。長江デルタの中でも浙江省は、かつて労働者不足に悩まされた経験から賃金が上昇しているほか、建築業界で多発する給料未払いを防止する制度を導入するなどの誘致策が奏功、出稼ぎ労働者が増えているという。こうした労働環境改善に加え、長江デルタ企業が東莞などの人材市場に参加し好条件での人材募集を行うなど、積極的な人材登用を講じていることも、珠江デルタからの労働力流出に輪をかけていると指摘されている。(2/27NNA)

阜陽発着の列車というのは緑皮車が多くて民度が低いのが通り相場なわけだが、おまけにそれらが上海方面に流れ込んでくるのか。いっそのこと上海も市内にゲートでも作りますか、って地域差別ギャグをやらかしてどうする。

*1:深川と書いてあったが、民工の行き先は通常東莞だろう。民度も低いし。