それなら「力也」相手に喧嘩を売れ。

先日、NHK衛星で「中国に行った日本人俳優加藤某が軍人役で出演したら、中国国内で非難轟々」という番組をやっていた。一応両論併記の形を取っていたが、これって、
「世界一有名な逃亡兵」ジェンキンス氏の鬼畜米兵(役)ぶりが「許せん!」というのと同じことだよな?
そもそもいくら生理的に許せない「敵役」がいたとしても、それはドラマ上の存在であり、俳優個人の人格とは別に考えるのが当たり前だ。日本では一般的にそういう判断ができない人間を「馬鹿」と言うだけの話なのだが、中国の場合政策的にそういう「馬鹿」を量産しているだけに極めて性質の悪いギャグにしかなりえないなぁ、いや中国ってほんと素薔薇しい国家ですなぁ、ということを寮で同僚と酒飲みながら話していたわけだが。