小中高教員40歳以上3人に2人

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050729-00000008-san-pol
平成十六年度の全国の小中高校教員の約三分の二が四十歳以上の「中年」で、二十歳代の「若手」は一割を切ったことが二十八日、文部科学省の学校教員統計調査中間報告で分かった。平均年齢はいずれも過去最高記録を更新し、教員の高齢化が一層進んだ。小学校と高校では五十歳以上が約三割を占めているが、同世代は今後十年以内に定年退職するとみられ「世代交代」が一気に加速しそうだ。文科省では、全国の国公私立の小、中、高校、大学などの全教員を対象に三年ごとに調査しており、今回は平成十六年十月一日現在を調べた。中間報告によると、教員の平均年齢は小学校が前回比0.7歳上昇の44.1歳、中学校は1.1歳上昇の42.9歳、高校は0.5歳上昇の44.3歳となり、過去最高だった前回をいずれも上回った。(略)
(産経新聞)-7月29日3時4分更新

つーか、ここまで若手が少ない環境は異常。こんなに新陳代謝の少ない組織が教育の現場なのか。普通の会社の場合、人件費構成の歪みを正すために早期退職制度などを打ったりするのだが、公務員だからそういう考えもないわけか。
レッドパージはダメでつか?