エイズ感染、年40%増

16日付の中国紙・新京報(A06面)によると、北京市エイズ予防工作会議の席上、同市のエイズウイルス(HIV)感染者は年平均40.6%のペースで増加を続けており、5月末までに計2414人が報告されていたと明らかにされた。1〜5月に新たに報告があったのは230例、発症は34例。それぞれ前年同期比50%以上増加した。専門家は、2010年までに中国の感染者数は1000万人に達すると予測する。北京市政府の教育部門は、年末までにエイズ感染予防教育計画を制定し、市内の全中学・高校で実施する。都市住民のエイズ知識普及率は80%以上、農村では65%以上を目指す。400万人に上る地方からの出稼ぎ労働者への教育活動も展開。また、北京市で結婚した夫婦、同市で妊娠した女性に対する無料検査も始める。(時事)

中国の場合、これを「人工抑制策」ならびに民族浄化」のためのツールとして考えている節があるので、どこまで信用できるかわからない。id:SY1698:20050714#1121350783にも書いたのだが、強制収容所収監者には放置プレイだからなぁ。
それはさておき、これだけエイズが激増するというのは「着けるものを着けない」という点に尽きると思うのだが、そこのところどうよ?