調査の信憑性に疑義あり。

東莞市が定期的に行っているヒト免疫不全ウイルス(HIV)検査で、カラオケ、サウナ・マッサージ、洗髪業など娯楽産業に従事する1,639人に対し行ったところ、感染者は発見されなかった。これら業種の従事者に性的なサービスの提供者が多いことから、市では重点的な観測を行っている。関係者は今回の結果をもって安全とはいえないと注意を促している。27日付南方都市報が伝えた。
同市は昨年、市内に14カ所の検査施設を設置。娯楽産業従事者のほか、妊婦や麻薬常習者、性病感染者16,000人以上に対しHIV検査を行った。うち200人の感染が確認されたが、これら3業種の従事者ではなかった。一方、娯楽産業従事者では梅毒感染が21人確認された。同市疾病預防控制中心によると、同市の昨年のHIV感染者数は1,129人。うち昨年新たに確認された感染者は350人で、25.6%が性行為による感染となっている。同市では、娯楽産業に従事する女性への調査でコンドーム使用率がわずか17.5%しかないことも明らかになっている。(2/28NNA)

サンプリング16,000に対して200って、1%超え。おまけにコンドーム使用率の低さ。非常に危険なのだが。それでなおかつ3業種でHIV感染者が出なかったというのは、「隠蔽」という事実以外考えられないんですけど。もしくは「麻薬常習者」「性病感染者」扱にしていたとか。