「代償金請求」の闇を見るか

http://togetter.com/li/890913
いわゆる「亞書」問題について。
ISBNを有さない、個人名義の同人誌であっても、納本に依る代償金請求は可能である。その場合、第三者(販売委託先書店)が販売している証拠である画面をコピーして添付せよとことだったので、そのようにして一冊分の50%相当額+送料を受領することはできる。

ただし、この「代償金」が50%に設定されているのは印刷代を賄う色彩が強いので、頒価が数万円に及ぶケース (例えば「東商企業録」のようなものは一冊の単価が数万円に及んでいる) などをどう対処しているか気になっていたが、それはこういう形で拒絶しているとのこと。総会屋の手口として昔からあったのだねえ。

http://tanteiwatch.com/27373

担当者によると、架空の書籍等に高い価格をつけるという手口は、以前から頻繁に行われているそうだ。例えば、総会屋が国会図書館にやってきて、「この本は100万円するから50万円を払え」などと恫喝してくることもあるというのだ。そのような要求は、全て断っているという。